二世帯同居で仲良く暮らす家造りとは?

★二世帯同居(2.5世帯)又は大家族で仲良く暮らす家造りのポイントとは?

これから二世帯住宅(2.5世帯)や大家族で住みたい思われてる方へのアドバイス!!

 

◆不動産仲介成立アドバイザー兼建物リフォーム解決ナビゲーターの佐藤です◆

 注・(2.5世帯とは親世帯・子世帯の他娘や息子等との同居世帯をいいます。)

 

昨年起きた東日本大震災は日本人の生き方に大きな教訓を残しました。

 

もともと日本人の生活の中で培われた「絆」という概念が

見直され昨年はあらゆる媒体で「絆」という言葉がおどっていました。

 

一昔前の日本では二世帯・三世帯等はあたりまえに家族は皆一緒に

暮らしていたのですよね!

 

私が子供のころ、臨海学校で訪れた千葉県富津にソテツの

天然記念物のあるお宅へ伺いました。

 

大きな家でしたがなんとおばーさんが三人も縁側に

座っていてなんというお宅だろう驚いたものです。

 

ところが戦後の高度成長期に産業政策で地方の若い人たち

が都会に労働者として働きに出るようになって核家族化が

すすめられ今や二世帯で暮らす家は珍しくなってしまいました。                       

 

そんな中、今二世帯住宅が又見直されてきています。

 

二世帯が共に暮らすためには多くの決めごとがあるといいます。

家族

1.親世帯と子世帯の生活ゾーンの住み分けとは?

何といっても親世帯と子世帯の生活ゾーンの住み分けです。

上下階で分けるのか完全分離の燐居スタイルにするのかという

選択肢があります。

 

また、玄関や浴室等を共用にするという選択肢もあると思います。

逆に玄関や浴室を別にしてリビングを共用する場合もあるでしょう。

 

それぞれにリビングを持とうとすれば狭くなってしまいますが

共用の場とすれば広々としたおおきなリビングが作れます。

 

そうすればリビングは共に過ごす楽しさを共有できる空間に

生まれ変われ、楽しい部分は一緒に過ごし設備関係は別々

にすることにより互いに気の置けない関係が保たれのではないでしょうか。

 

よく、光熱費を節約する目的で一緒にするケースがありますが、

実は浴室はお互いの家族にとってストレスのもとになりやすいので

お勧めではありません。

 

「早くお風呂に入ればいいのに」とか「早く入らないと冷めちゃう」

「まだ出ない少し長いのじゃないか」など干渉しやすい場所で

小さな不満が蓄積しやすいことになります。

 

同じく、トイレやキッチン等の設備も同様なことがいえます。

 

共用にすれば光熱費や水道代は抑えられますがお互いの

不満が残ってはなにもなりません。

 

最もいけないのはお互いが「こんなはずではなかった」等と

後悔することではないでしょうか。

 

2.音の問題とは?

生活のリズムの違いから生じる音の問題はトラブルになりがちです。

特に上下階に住み分けられて、子世帯が上階に住まわれた場合は

若い人は生活のリズムが夜型になりがちです。

 

部屋を歩き回る音や入浴時の音は階下に響きます。

 

問題が起きないようにするには上下階の水回りの位置を同じに

するとか音の出やすい場所に防音シートを張るようなリフォーム

を施せば対処できるのではないでしょうか。

 

他にも寝室の上の階に活動スペースがこないような間取りにすること

をお勧めします。

 

また、インターホンや電話、ポストの共用、も意外とストレスになり

安いポイントです。

 

お互いが干渉しあわない様にしていてもインターホンや電話が

共用ですとついつい気になりますよね。

 

 ポストが一緒だと新聞をとるのが遅れれば「寝坊している」と思われ

そうで気にします。

 

玄関は共用にしてもポストとインターホンは別にしましょう。

 

3.親所帯は生活のスペースが小さくなるとは?

親の世帯は生活スペースが狭くなることを心得ておくことも大事です。

子世帯と同居するのですから面積が半分以下になることも多いでしょう。

 

考え方としてはホテルに住んでいるようなコンパクトな暮らしをイメージ

すればお掃除もやり安く持ちモノや家財を整理する機会にもなって                    

終の棲家として快適に過ごせるのはないでしょうか。

家族2

4.二世帯住宅の効能とは?

二世帯住宅の良さは何と言っても親子世代が一緒に暮らせる安心感が

大きいことです。

 

互いに助け合える環境が整うことそして家族の喜びと幸せが倍増

することではないでしょうか。

 

これまでの核家族的生活から大家族への転換は大きな喜び大きな

幸せにつながっていくことだと思います。

このような事にこころがければ楽しい家造りになりますね!

 

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