緑のカーテンは外断熱の効果ありとは?
★「緑のカーテン」は「外断熱」の効果??
◆不動産仲介成立アドバイザー兼問題解決ナビゲーターの佐藤です◆
毎年、杉並区の庁舎の前面には「緑のカーテン」ができますね。
「緑のカーテン」って、あなたもご存知ですよね?
杉並区庁舎前の緑のカーテン
ヘチマやゴウヤ・朝顔等のつる性の植物をネットに絡ませて窓辺や
植物の葉の蒸散作用を利用して建物の温度を下げるとともに
省エネ効果をねらうものです。
最近は地球の温暖化にどう対処すべきか世界中でいろいろ取りざた
されていますが庶民の段階とはちょいとかけ離れた問題でどうも
身近には感じません。
このところ、日本では南の方を中心に大雨が降り多数の死者を出したり
大きな被害をだしたりしています。
学者の話では既に日本列島は亜熱帯性気候になっているのではないか
との推測もなされています。たった三日で一年分の雨が降るなど想像も
つかないことが日常で起きています。
地球の温暖化が与える影響とはこういうことなんだなと今更ながら
考えさせる事象ですね。
我が家のごうやと夕顔
いや、まだまだこの程度ではおさまらないのかもしれません??
ところで庶民感覚で年々熱くなる気候に対処するにはエアコン
をつけるより方法はないのかもしれません?
ところがこのエアコンは家庭の中で一番電気を使っていて、
なんと夏場の全体の電力の25%にもなるんだそうです。
日本全体になるとこれは大変なオーバー電力で省エネにはチョット
ということになります。
特に今年は東日本の大震災のおかげで電力不足です。各家庭で
エアコンをつけ放題にしたら大変なことになります。
それでも暑いのは我慢出ませんよね?
そこで考えられたのが つる性の植物 をつかった
「緑のカーテン」なのですよね!
私も3年前から「緑のカーテン」に挑戦しています。
ごうやの実
「緑のカーテン」って私が始めた三年位前から話題になり始めた
ように思うのですが、はじめてみて、これが意外な効果を生む
ことがわかりました。
コンクリートや家の壁って昼間、日照で熱せられると夜になっても
放射熱を発していつまでも熱いのが解消されない、そんなことで夜も
まともに眠れないことになります。
「緑のカーテン」で日陰をつくることによってコンクリートや家の壁の
熱の上昇を防ぐとともに窓の中の直接はいる熱を防ぐのです。
その結果エアコンの省エネにもつながり健康にも非常によい効果あるようです。
言ってみれば「外断熱」効果といってよいでしょう。
「外断熱」(そとだんねつ)とは
建物の断熱層の位置もしくはその工法をいいます。
主にコンクリート構造物など熱容量の大きい建物の外側に、断熱層を設け、
建物を外気から遮断して、建物に貯められた熱(または冷却した状態)を
逃がさないようにする方式。
木造の場合は、外張り断熱と言う。(ウイキペディア)
省エネの効果が大きいとされています。
私は初めははゴウヤと夕顔で試してみました。
苗から育てたのですがこの成長がまた面白いゴウヤは自ら
投げ縄のように触手を伸ばしネットに絡みついていきます、
水をやる時に毎日その成長を観察するのですが
見ているだけで心まで癒されます。
夕顔も大きくなり始めると互いに弦を絡ませて競争をしているようにも感じられます。
そして、ゴウヤの実も収穫ができるようになると楽しみもぐっと増します。
このゴウヤの実をどうやって料理するか?などと家族で話し合ってみるのもまた
うれしい楽しみになりました。
夕顔の白い大きな花が日暮れになって咲くのも又心を癒します。
体感温度より心から楽しみながら夏を涼しく過ごすことができます。
あなたのお宅でもひとつ試してみたらいかがでしょうか?
お子さんと一緒に植物の成長を観察して実の収穫もできる、熱い夏をふうふう言って
凌ぐのか楽しんで過ごすのか大きな違いがあると思いますよ。
このようなことで地球の温暖化や都市のヒートアイランドを防ぐのに効果があるのか
ないのか分かりませんが少なくても自らの省エネと癒しの効果があるのは確かです。
本日は不動産から離れてしまいましたが「外断熱ってなんだ?」てことが
お分かりになりましたね!
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