物件調査とお役所の深いかかわり?
★不動産物件調査とお役所の深いかかわり?
(これから不動産を購入するあなた・今購入中で基本知識を知りたいあなたのお役になります)
◆不動産仲介成立アドバイザー兼建物問題解決ナビゲーターの佐藤です◆
先日、私のホームページを見た方から中古住宅を買ったのですが
その家の前に擁壁があり、よく見るとひびが入っているこれは瑕疵
に当たるのでは等とご質問がありました。
購入した不動産屋はあいまいな返事をするばかりだということです。
多分、造成宅地の宅地、建物を買われたのだろうと想像がつきます。
何分にも地方からの突然の電話であり、詳しく聞いたり話したり
できません。
かといって擁壁にひびがあるというだけでは一概に瑕疵と決め付ける
訳にもいきません。
◆こんなときあなただったらどうするでしょう?
こういうときこそお役所の出番なのですね、私たちは税金を
払ってお役人に仕事をしてもらっています。
日本人は江戸の時代からお役人は怖い、子供の頃は「悪いことをすると
おまわりさんがくるよ!」等と脅されたものですからよほどのことがないと
役所にいくということもありません。
何かあっていってもあちらの課にいけこちらへいってきいてみなさい等
とあまり親切な感じはしません。
何をしているのかも余り関心はもちません。
しかし、彼らは家を造ったり、道路を造ったりすることの許認可の権限
をもっているのです。
そのために日々法律の勉強もし詳しい資料を整える仕事をしているのです。
だから私たちはもっと役所を利用すべきですよね。
不動産を買われる方たちも不動産屋任せばかりにするのではなく、
分からないことがあったら、もっと積極的に役所を利用なさっては
いかがでしょう。
◆では、私たちはどのように役所を利用すればいいのでしょうか?
突然言われてもどうすればよいかわかりませんよね!
まずは、何を聞きたいのかまとめておき、受け付けの係りに聞けば
どこの課に行けば良いのか教えてくれます。
◆お役人は聞かれたこと以外のことはいいません。
だから、必ず質問することを紙に書いて要領よくきくことです。
分からない言葉や専門的なことをいわれたら「分かりやすく具体的に
教えてください」と言えばいいのです。
また、買いたい不動産の表面的な現象や目に見えることばかり聞くの
ではなく建物を建て替えた場合どんな規制や問題などがあるのかを
聞くことが大切です。
とに角、納得するまで臆せず聞いてみましょう。
私たち不動産業者も皆このようにしてあちらの課、こちらの課というように
わたり歩いて何か欠陥がないか調べていきます。
不動産の物件調査にはお役所が全てといって過言ではありません。
普通の人にとって見れば人生にたった一度かも知れない不動産購入です。
この位の意気込みがあれば不動産購入に失敗することはないと思います。
実際、不動産を買おうと思うと色々な疑問や問題が出てくるものです。
信頼できる不動産屋さんなら任せていてもよいでしょう。
★ではどの不動産会社をパートナーに選ぶのか?もんだいですね。
あなたが買おうとしている不動産をどこの業者に頼むかによって
満足度が決まるといってよいでしょう。
◆不動産業界はその営業スタイルに於いて大きく二分されます。
一口に言いますと売上至上主義の不動産会社と消費者の立場にたった
「物件調査」やアドバイスをしてくれる不動産会社です。
どちらが消費者のためになるのかは明らかではありますが消費者
にとって見ればどちらかは見当もつきません。
◆実は簡単なことで判断できるのですよ。
物件案内の直後に早く買い付けをしないと直ぐに売れてしまうとか
買い付けだけでも入れといたら等と売り込みが多い場合は要注意です。
逆に、物件に対する良いところや欠陥や注意点などを正直に指摘して
くれる業者なら信頼できるといってよいでしょう。
いずれにしてもその判断や見極めは自己責任と言わざるをえません。
大手不動産会社がいいのか町の不動産業者がいいのか、それもそれぞれ
長所・短所の特徴がありあなたしだいですが要はその業者が信頼できるか
どうかです。
★住宅購入の良い点と悪い点を弊社と話し合ってみませんか?
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